死んでたかも…

日付は記入日。
起こったのは日曜日、6日夜。

何だか息苦しかった。

19時にPCのバッテリーがなくなりかけ、バッテリ保護の為に抜いておいたACアダプタが見当たらず、そのままやめた。その前後、もしかしたら(希望的観測では)一時間後の20時かもしれないが…、コーヒーポットをガスコンロにかけていた。

ほんと、軽く横になっているつもりだったのだが。何故か節電のつもりで、電灯を消していた。ZIP-FMを聞いてた。

息苦しくて目が醒めた。最初はエアコンのフロンガスが噴出しているのかと思った。そんな訳ないな、と思って又うとうと。AirH"Phoneの位置情報コンテンツの一つ、コロニナを見ようと思ってもう一度目を覚ました。

変だ。
あ。

慌ててコンロへ。炎は上がっているが、可燃性のガスが出ていたら大変だと気付き、電気をつけずにとりあえず玄関のドアを開けた。外の明かりに照らされて、煙がどんどん逃げていく。

エアコンを止めて、ベランダ側の窓も開け、ベッド横の窓も開け、やっと電気をつけた。玄関のドアを開け放つためにゴルフバッグで押さえた。明るくなった室内に、蓋が溶けたコーヒーポットがあった。

19時につけたんだろうか。MusicNavigatorのJames Havensが20時少し過ぎまで何かを話していた気がする。PCをつけて、イベントログやメーラを確かめると、19時過ぎに電源を切ったのは間違いないらしい。その直前に番組中に紹介されたメールマガジン http://www.merumaga.pref.aichi.jp/ を登録したんだった。色々記憶が蘇るが、果たして19時頃コンロをつけたのか、20時にも起きていて、そのときだったのかは分からないまま。ただ、ガスを切ったのが20時47分というのは確かだった。

あれだけ息苦しかったのに、そのまま寝ていようと思っていたのに、恐怖。火の勢いが蓋を溶かすにとどまらず、周囲の茶殻や箸立てに移らなかった事にほっとする。ガスが消えてしまい中毒或いは爆発に至らなかったのに感謝。

いつもなら5分もすれば吹き零れる程の湯沸しを、あれだけ無防備になったのかに「反省」。溶けたポットと無駄に使われたガスと暑くなった部屋を冷やしていたエアコンと臭くなった室内に対し「陳謝」。

火災や爆発、中毒死などで周囲に家主、大家、家族に多大なる迷惑をかけてしまったかもしれない事に「反省」。

そして、この部屋が知り合い宅で、留守番している最中だった事、使い物にならなくなったポットが自分の置きポット(?)だった事、そして帰ってきた家主が、怒らず慰めてくれた事に(言葉は変かもしれないが)「感謝」。

そして、今生きている事に「安堵」? いや、違うな。「よかったーーーーーーー、もうしません。ごめんなさい。すみません。ありがとう。きをつけます。うれしい………」

今週末はビーと笛がなるやかんを買いに行こう。